依存性パーソナリティ障害の診断等について

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 依存性パーソナリティ障害とは精神的な疾患の一種で、男性よりも女性のほうが発症しやすいです。
この障害は生まれつきの障害ではなく、育ってきた環境の影響によって発生する障害だと言われています。
 発症してしまう一番の原因としては親の過保護があり、子供が自立する時期を迎えても過保護を続けるのが良くないとされています。
自立を迎えた子供は様々な事について、自分で考えて自分で対処する力を身に付けるようになります。
しかし親が何でも子供の代わりに考え対処してしまうと、自立のチャンスを逃す事になります。
こうなると子供は成長しても物事を自分で判断・対処する事が出来なくなり、何でも周囲の人達に頼るようになってしまうのです。
これが依存性パーソナリティ障害と呼ばれるもので、仕事や人間関係等において支障をきたす可能性があります。

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 依存性パーソナリティ障害の治療を始めるにあたっては、まずは本当にこの障害を発症しているのかを診断する必要があります。
具体的な診断方法としては面接があり、本人と話す事でこの障害の特徴の有無等をチェックして診断する事が出来ます。
他にも普段から外出する事を嫌がったり、家族と離れて1人になる事を怖がったりするか等の確認も診断材料となります。
 具体的な治療方法としてはカウンセリングや薬物療法等がありますが、薬物療法はあくまでも補助的に用いられる事が多いです。
この障害の患者は自分が周囲の人達に依存している事について、完全に無自覚である場合が少なくないのです。
そのため、まずは自分が他者に依存する傾向がある事を認知させて、その上で心が自立出来るように治療をしていきます。

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