依存性人格障害の原因と症状

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 依存性人格障害とは、依存性パーソナリティ障害ともいい、生活の全てにわたって、他人に頼り切ってしまう障害です。
自己主張をほとんどせず、自分の行動に無責任で他人へ責任転嫁しようとします。
人格障害の中では発症者が最も多く、ほとんどが女性です。
 依存性人格障害の原因については、はっきりとは分かっていません。
子供の自立期の親の過保護が原因と考えられています。
子供が自分で考え行動する時期に起こった問題を親が解決してしまうため、物事の判断ができなくなってしまうのです。
 傾向としては、女性が多い他に下の子に起こりやすいです。
小児期の長期入院、家庭内暴力、育児放棄などとの関連性も高く、いずれにしても親子の愛情のあり方に関係しています。

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 依存性人格障害の症状は、小児期にははっきりしませんが、通常は20代までに顕著に症状が現れます。
 だんだんと、自分から新しいことを始めたり、提案したりすることが困難になってきます。
これは責任からの逃避です。
 生活の面倒を見てくれる人を必要とします。
他人への依存指向が強くなります。
また、面倒を見てくれる相手から理不尽な扱いを受けても文句を言わなくなります。
一人になる状況の恐怖感によるものです。
 一人でいることの恐怖感や無力感とともに、依存する相手がいなくなると別の相手を求めます。
 このような症状があり、そのために自分や周りの人が多大な制限や被害をこうむる場合、依存性人格障害を疑います。
 専門医では、行動チェックを行い、脳の欠陥について調査し、異常がない場合は依存性人格障害と確定した診断を行います。
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