依存性人格障害の診断について

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人格障害の一タイプとして挙げられるのが、依存性人格障害です。
依存性人格障害は専門医によって比較的容易に診断出来ます。
診断の際にチェックされるのが、過度な依存的精神状態です。
依存性人格障害を持つ方の場合には、他者に異常に依存する傾向があり、自己主張はもちろんのこと意思の決定がしにくいのが特徴と言えます。
この人格障害を持つ方は、概して他人から嫌われることを恐れます。
自分が見捨てられるという不安に耐えきれず、不本意なことでも引き受けてしまう一面を持っているのが厄介な点です。
自信や自己肯定感が欠けているため、日常生活においても相手の顔色をうかがうような傾向が見られます。
一般的に自分で計画を立てて行動することが苦手です。

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依存性人格障害の治療は、主に精神療法で行われます。
この人格障害では少なからず育ってきた環境が影響していることが多く、本人の認知の歪みを治すことが必要です。
治療では精神療法を通じて依存的な精神状態を改善していきます。
パニックや不安の症状が見られる場合には、抗不安薬などが使われるのが最近の傾向です。
この人格障害は、特に女性に多く見られます。
日常生活においても不本意な交友関係に陥りやすく、時に家庭内の問題にも繋がってしまうことが問題です。
人格障害という診断を受けていない方も実の所存在しており、秘かにこの手の依存性人格障害の傾向を持つ方は意外に多いと考えられます。
自信や自分を肯定する力を身につけることが、一つの有効なアプローチ法です。

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